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ROG Phone 8 ProやRazer Edgeと比較!6インチAndroidゲーム機「AYANEO Pocket S」の実力とは

ドックを使えばPCライクに使える

 上部には指紋認証機能のある電源ボタンと、音声調整ボタン。LRボタンにLRトリガーとは別にLC/RCのカスタムボタンが備わっている。

排気は下から吸気し、放熱性を重視した魚の骨をイメージした“フィッシュボーン”と称する上部のパンチ穴から排気される仕組み

 下部にはUSB 3.2 Gen 2 Type-Cポートを1つ備える。このUSBポートはDisplayPort Alternate Modeに対応し、DisplayPort 1.4相当で映像出力ができる。

 また、試しに筆者が所持しているAYANEO AIRのドッキングステーションに接続したところ、HDMIで映像出力が出来た他、ドッキングステーションに挿したマウスやキーボード、Xboxワイヤレスコントローラ―で操作もできた。

下部にはUSB 3.2 Gen 2 Type-Cポートがあり他、左右にスピーカーを備える
AYANEO AIRのドッキングステーションに接続できた
ドッキングステーション経由で接続したら、Xboxワイヤレスコントローラ―でゲームを操作して遊べた。映像もドッキングステーションのHDMI経由で表示できた

 右側面にはパフォーマンスを変更できる“ターボキー”を備え、左側面にはマイクロSDカードスロットがある。

右側面のターボキーをスライドさせると、その都度パフォーマンスモードが変わる
左側面のマイクロSDカードスロットにはカバーが付いている

スティック周りのLEDは細かくカスタマイズが可能

 アナログスティックは、ゼロ接触電磁誘導駆動の高精度ホールセンシングジョイスティック。最近流行りの磁気センサーを活用していて、周囲を囲むようにRGBライティングが備わっている。

アナログスティックの周囲はいろんな光らせ方ができる
ライティング色も細かく調整可能
ライティングの光らせ方も変えられる
「Joystick Follow」に変更すると、アナログスティックを倒した方向に色が付くようになる
倒した方だけが紫色に変わっているのが分かる。暗所では、どっちに倒しているかが視覚でも確認できる

 D-Padは十字キータイプで、その下にはビューボタンとメニューボタンがある。右側にはXYABボタンとアナログスティックの下にAYANEOボタンとカスタムボタンを備える。そのうえ、LRボタンの横にもLC/RCのカスタムボタンも用意している。

アプリごとに壁紙が設定できる

 AYANEO Pocket SはAYAHomeという独自ランチャーを備える。インストールすると、アプリのアイコンが一覧表示されるが、上段のホーム画面にはアイコンが表示されない。よく使うアプリは、任意でホーム画面に表示させる必要がある。

 任意のアプリを長押しするか、選択状態でYボタンを押してメニューを表示。「Add to Homepage」を選択すると、アプリをホーム画面に表示させられる。また、『原神』はインストールすると、アイコンを選択すると後ろに壁紙が表示されるが、ほかのゲームは壁紙が設定されていない。

 ホーム画面に追加した時と同じメニューで「Set App Walpaper」を選択した後に、画像を指定するとアプリのアイコンに壁紙が表示されるようになる。

アプリを選択して、メニューを表示させると、ホーム画面への追加やアイコンの非表示、壁紙の設定などが行なえる
任意の壁紙を設定したい場合は「Set App Walpaper」を選択
壁紙はゲームの公式サイトやXで公式が配布しているものを使おう。Google Driveにでもフォルダーを作って壁紙を入れておけば、すぐにアクセスできるので便利だ
壁紙を設定すると、一覧表示でもアイコンを選ぶと背景が壁紙になる
ホーム画面でも壁紙が表示される
『原神』はインストールするだけで壁紙が設定される。また、アイコンの周囲にも壁紙が設定され、一体感のある画面になる。デフォルト設定のゲームを増やして欲しいものだ
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