文●ハッチ

One-Netbook社が展開するOneXPlayerシリーズの最新モデルで究極の3-in-1と謳う「OneXPlayer X1-Mini」のクラウドファンディングが開始した。米国クラウドファンディングサイト「Indiegogo」にて6月6日午前9時(日本 時間6月7日午前2時)に開始し、支援額は799ドルから。
本製品は日本国内において、天空グループの株式会社テックワンが、国内正規版の発売を予定している。
▼クラウドファンディング支援ページ
https://www.indiegogo.com/projects/onexplayer-x1-mini-top-3-in-1-console-w-ssd-swap#/
本製品はZen 4アーキテクチャを採用したAMDの最新モバイル・プロセッサ「Ryzen 7 8840U」(8コア/16スレッド、最大5.1GHz)を搭載。
144Hzで8.8インチ(2560×1600ドット)の高リフレッシュレート対応のディスプレイは、ビジネスでの利便性が高いアスペクト比16:10、輝度500nits、sRGB133%と高色域。また、Harman AudioEFX認定のスピーカーを内蔵し、この手の製品としては迫力のある音質を実現する。
コントローラ―は着脱式で、無線ドックと接続することで、Nintendo Swichのように単独のコントローラ―となり、自宅ではテレビや大型ディスプレイを見ながら、ゲーム機ライクで遊べる。コントローラ―を取り付けたゲーム機型と、前述したコントローラ―単体で遊ぶTVモード、着脱式のカバーキーボードを使ったラップトップと3-in-1で使える。
もちろん、タッチディスプレイになっているので、コントローラ―を取り外してタブレットとしても使える。
従来のゲーム機型PCは、ノートPCと同じくストレージの容量が決まっていて、交換するには自分で筐体を開けて最初に内蔵しているストレージと入れ替える必要があった。
しかし、本製品は背面にSSDのスロットがあり、すぐにアクセスが可能。簡単に交換ができるため、別々のSSDに異なるオペレーションシステムをインストールして使えるとしている。たとえばWindows 11をインストールしたSSDと、SteamOSをインストールしたSSDを用意し、簡単に入れ換えて使えるということだろう。
対応SSDは一般的なType-2280ではなく、より短いType-2230または2242で、最大容量は2TB(市場に出回っているのが現状最大2TBのため)としている。
72時間以内に予約注文を行った人には、キーボード、保護ケース、マウス、ハブ、サイドデコレーションを含む限定アクセサリーセットが無料で提供されるとしている。

主な仕様は以下の通り。(リリースをママ抜粋)
【OneXPlayer X1-Miniのスペック】
プロセッサー: AMD Hawk point Zen4 Ryzen 7 8840U
グラフィックスカード: AMD Radeon™ Graphics Navi RDNA3
メモリー: LPDDR5Xデュアルチャンネル7500MHz、最大64GB
SSD: M.2 2230 SSD(2242対応)、PCIE4.0*4、SATA対応、クイック交換対応
スクリーン: 8.8インチ LTPS、2560×1600解像度、144Hzリフレッシュレート、133% sRGB、500cd/m2の明るさ、1500:1コントラスト比
カメラ: 前面AIカメラ、Windows Hello対応
指紋解除: 対応
バッテリー: 65.02Wh
ポート: TFカードスロット、オキュリンクインターフェース、USB-C 4.0 x2、USB-A 3.2 x1
WiFi: WiFi 6E 802.11ax
Bluetooth: Bluetooth 5.2
スピーカー: デュアル、Harman AudioEFX調整
オペレーティングシステム: Windows 11(ホーム)
サイズと重量: 210.6mm x 129.2mm x 20mm、約710g(本体)
コントローラー仕様: ホールトリガー、ALPSジョイスティック、マイクロスイッチDパッド、振動対応、3軸ジャイロスコープ+3軸加速度計
コントローラーコネクタ: バッテリー1200mAh、サイズ874319mm
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