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設定次第では鳴潮もプレイ可能か!?今さら聞けない小型ベアボーンDeskMini X600の組み方から性能までをレビュー

ケースは一般的なドライバで開けられる

※写真の一部は1人で撮影できないため動画から切り出している。低画質な点についてはご了承頂きたい。

 では、実際に組んでいく様子をご紹介したい。といっても、マザーボードのチップセットは変わったものの、デザインは変わらないため、DeskMini X300と作りはほぼ同じだ。背面の4つのネジを取り外せば、簡単にマザーボードトレイを取り出せる。

背面のネジは極一般的なドライバで外せる
ドライバで4ヵ所のネジを外して、マザーボードトレイを引き出す。赤囲みの出っ張りを持って引っ張ると簡単に取り出せる
デフォルトでフロントピンヘッダケーブルが接続されているので、勢いよく引き出さないように注意。作業し易いように、ケーブルは抜いておこう。ケーブルはピンに刺さっているので、真上に引き上げながら抜く。斜めに引き抜くとピンが曲がってしまう恐れがあるので気を付けたい
マザーボードは、AMD X600チップセットに対応した「X600M-STX」
電源回路は6フェーズ構成で、MOSFETには放熱用のヒートシンクが備わっている
PMWコントローラは、Ryzen 6000シリーズ以降サポートしているAMD SVI要件を満たすRichtekの「RT3674AE」を実装
Blazing M.2 ソケット傍には、USB 2.0ヘッダーとモノラルのスピーカーヘッダーを備える。オプションのUSB 2.0ケーブルでUSB 2.0ポーとを2つ増やしたり、背面オーディオケーブルにて2.1チャンネルスピーカー、サウンドバー、ヘッドフォンアンプなどを接続できる
Blazing M.2 ソケットの下には、Wi-Fiカードを拡張できるM.2(Key E)ソケットを備える。別売りのIntel Wi-FiキットにはIntel M.2 Wi-Fiモジュールと2本のアンテナが含まれているので、Intel AX210(Wi-Fi 6E)またはIntel AC3168(Wi-Fi 5)を取り付ければWi-Fi&Bluetooth接続ができるようになる
CPUやメモリは切り欠けに合わせて取り付ける

 CPUは切り欠けを合わせて取り付ける。メモリは事前にメモリスロットにある左右のレバーを開いた後、CPU同様に切り欠けを合わせて取り付ける。この際、両手の指を使て左右均等に力を入れて押し込むのがポイント。カチッという音と共に左右のレバーが下りて、しっかりハマるまで押し込む。

CPUソケットにあるレバーを押し込みながら外し、それを引き上げる
ロードプレートを持ち上げて、ソケットにアクセスできるようにする
CPUを赤囲みの切り欠けに合わせて取り付ける
底面の基盤をこすったりすると故障の原因になるので、そっと置くように取り付ける
ロードプレートとレバーを戻すと、自然とソケットを保護しているキャップが浮いて外れる
キャップは取り外す
メモリは取り付ける前にスロットの左右にあるレバーを開き、レバーで空いた左右のスリットにメモリを入れ、CPUと同じく赤囲みのある切り欠けに合わせる
メモリの上部左右を両手の親指で均等に力を入れ、レバーが自然と下がってカチッと音が鳴るまで押し込む

 ちなみに、本機はAM5 Socketになっているため、AM4用のCPUは取り付けられない。同様にメモリもDDR5用のスロットなので、従来のDDR4と切り欠け位置が異なり、取り付けられない。従来のパーツは流用できないので注意しよう。

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