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設定次第では鳴潮もプレイ可能か!?今さら聞けない小型ベアボーンDeskMini X600の組み方から性能までをレビュー

CPUクーラーは付属

 組み立てに移る前に、まずは内容物をチェックしたい。化粧箱は黒を基調とし、フロントに製品と基板模様があしらわれたシンプルでカッコイイデザイン。従来よりも小型化したACアダプタに、2.5インチのストレージ接続用のSATAケーブル、「Quick Installation Guide」、M.2 SSDを取り付けるためのネジなどを同梱している。

化粧箱
SATAケーブルやゴム足、各種ネジが付属されている

 また、専用設計のコンパクトなクーラーを付属している。サイズは実測で77×68×45mmで、サーマルグリスがあらかじめ塗られている。CPUクーラーの高さ制限は最大47mmと、DeskMini X300の46mmより1mm余裕があるようだが、ほぼ変わらない。サードパーティ製の選択肢はそう多くない。

付属のCPUクーラーは手の平サイズと小型
一部のRyzenプロセッサに付属する標準クーラーと同じく、ファンのブラケットに引っ掛けてからレバーを倒して固定するタイプ
サーマルグリスはあらかじめ塗られている
インターフェースの数は従来と同じだが性能が向上!

 見た目のデザインは、従来のDeskMini X300と変わらない。インターフェースの数も同じ。ただし、一部インターフェースの性能が向上している。

フロントのインターフェースはUSB 3.2 Gen 1 Type-Cと、USB 3.2 Gen 1 Type-A、マイク入力、ヘッドホン出力と、従来と変わらない

 背面のインターフェースは、X300だとUSB Type-Aの1つが2.0だったが、いずれもUSB 3.2 Gen 1になっている。

 また、有線LANがギガビットLANだったところ、2.5G LANに性能が向上している。加えて、HDMIは4K@60から4K@120となっているため、HDMI 2.1になっていて、対応ディスプレイに接続すればHDMIでも120fpsが出力できる。

従来機とインターフェースの数は同じだが、一部ポートの性能が向上している
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