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アップデートで性能が150%向上は真実か!?Wi-Fi 7対応でゲーム機型PCでは最高峰「MSI Claw A1M」の性能レビュー

文●ハッチ

 前回ゲーム機型PCとしては初めてインテルのCore Ultraを採用した「MSI Claw A1M」(Claw A1M)の外観やインターフェース、機能について細かく解説した。

前回の記事:https://leveluplogy.jp/archives/2906

 そこで、今回はどんな使い方ができるのか、気になる性能面、そして前回触れなかったアクセサリ類についても紹介したい。前回同様にMSI様にお借りした製品を使用している。

Windows対応ゲームはどれもが遊べる

 Claw A1MはWindowsを搭載するゲーム機型PCであるため、SteamやEpic Games、Ubisoft Store、Microsoft Game Passなど、さまざまなPCプラットフォームのゲームがプレイできる。

プリインストールされているシステム管理ソフト「MSI Center M」には、ゲームプラットフォームが並ぶ。ここから各リンクに遷移し、各クライアントがダウンロードできる

 また、同社はBlueStacksベースでMSI製PC用にカスタマイズされたAndroidエミュレーター「MSI App Player」を無償で提供している。当然、利用できるうえ、Claw A1Mはタッチ操作が可能なので、大抵のゲームを遊べる。

MSI App Playerでは、Google Playで配信されているゲームがプレイできる
リズムゲームもできなくはないが、タッチ操作だとゲームパット部分がやや邪魔かも
「MSI App Player」では、インスタンスマネージャーで性能を割り振って、複数のゲームを同時起動できる。フルオートでプレイできるゲームなら、効率的にゲームが進められる

©Bandai Namco Entertainment Inc.

 さらに、前回も触れたがDMM GAME PLAYERのゲームは、自動で「MSI Claw A1M」に登録される。各社が提供するシステム管理ソフトのランチャーには、手動でないと登録されないことが多いので、地味に嬉しい。

DMM GAMES版『アリス・ギア・アイギス』はゲームパット操作で遊べた

© Pyramid,Inc. / COLOPL,Inc.

 ゲーム機型PCは、USBハブやゲーム機型PC用のドックを使ってデスクトップPCのように使える。

Claw A1Mは純正のドックはないが、Steam Deck対応を謳うドックは使える。外出先ではゲーム機ライクでプレイし、自宅では大型ディスプレイやキーボード、マウスを接続して、デスクっトップPCとして普段使いできる

 そのうえ、USB4を備えるため、eGPUボックスを接続してdGPUを加え、性能を上げられる。

借り物なので余計なドライバを入れるリスクを避け、実際には試していないが、上のような形でeGPUボックスを使ってGPU性能を上げ、自宅ではより高性能なゲーミングPCとして利用できる
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