ROG Allyでは平均60fps以上でプレイできた
最後に、最近流行りのゲーム機型PCとしてASUS「ROG Ally」を用意して、Netmarble版でフレームレートを計測した。

ROG Allyではレンダリングスケールが1.4でも、割と快適に動作したので、レンダリングスケール1.4と1.0両方で計測した。その他の設定は今までと変わらない。


レンダリングスケール1.4でも平均フレームレートが55fpsと、60fpsに近い動作で快適にプレイできた。レンダリングスケール1.0だと、CapFrameXでは平均77fps、最大111.5fpsとなっている。グラフィック設定が60までなので、60fpsで頭打ちされるはずだが、ゲーム内のフレームレート設定は目標値であって、余裕があればフレームレートは無制限で動くのかもしれない。
いずれにしてもROG Allyのような、最新のゲーム機型PCであれば、ゲームパッドを使って快適に遊べるようだ。ROG Allyでの動作は、以下の動画を確認して欲しい。
俺アラはいろんなデバイスを使ってマルチに遊べる
『俺だけレベルアップな件:ARISE』のようなスマホでも遊べるアクションゲームは、自宅では大画面で、慣れ親しんだコントローラーでプレイしたい、といったユーザーが多い。たとえば、人気の原神はPlayStation 5で配信されてから、よりユーザー数を増やした。
そのため、外出先ではスマホでプレイするが、自宅ではPCでという人もいることだろう。PC版は今回検証したように高価なビデオカードを搭載したPCでなく、3~4年前のRyzenプロセッサーの内蔵GPUでも動作するほどに軽い。
かなり古いゲーミングPCや、最新の10万円前後のノートPC、もちろん今回検証したような最近流行りのゲーム機型PCなどがあれば、自宅ではコントローラー操作で遊ぶというのもアリだろう。
今回検証したデバイスで言えば、Razer Edge Wi-FiはROG Allyよりも軽くて長時間プレイ向きだが、XYABボタンがやや堅く、その点に好みが分かれそうといった感じ。ROG Allyの方が性能が高く、安定性は上といったところ。
スマホにコントローラーを接続してプレイしようと考えている人や、PC版で遊ぼうと思っている人は、今回の結果を参考にして欲しい。
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