サウンドアプリも備え、迫力ある音が楽しめる!
前面の左右下部には2Wスピーカーが配置されている。ROG Allyもゲーム機型PCにしては迫力あるステレオスピーカーを備えていたが、Claw A1Mの方が重低音の響きが良かった。実際に昨年人気を博した『アーマード・コア6』をプレイしてみると、ACの動作音、ブースター音、爆発音がより粒立って聴こえて既存機の中でも秀逸。
本体の振動もかなり強めのため、高い没入感でゲームが楽しめた。実際にスピーカーの周波数特性を計測するスマホアプリ「KRK AuddioTools」で測定したところ、100Hzからガクッと落ちるのはROG Allyと同じだが、10~20Hzの出力はClaw A1Mの方があり、より迫力のある音でゲームが楽しめることが分かる。(スマホのマイクで計測しているので、あくまで参考値)

また、Claw A1Mはサウンドプロファイル機能を搭載したサウンドユーティリティ「Nahimic」をプリインストール。バーチャルサラウンド技術で四方から音が聞こえるように調整し、FPSなどでは敵の足音や銃撃のした方向が分かり易くなる。イヤホンやヘッドホンを接続した際は、パーソナライズで調整も可能。
オーディオ出力端子はHi-Resオーディオにも対応しているため、Hi-Res対応のイヤホンやヘッドホンでは、高音質でゲームや映画、音楽が楽しめる。




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