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自作がし易くなるiCUE LINKのメリットなどが語られた「CORSAIR ケース&クーラー祭り」レポ

文●ハッチ

 2024年4月13日(土)、東京・秋葉原にあるLIFORK AKIHABARA IIにて、CORSAIRが同社のエコシステム「iCUE LINK」や最新製品を体験できるイベント「CORSAIR ケース&クーラー祭り」を開催した。

 本イベントでは、CORSAIR社が開発したデスクトップPCの冷却用デバイスをスマートに接続するためのエコシステム「iCUE LINK」や最新製品を多数展示し、デモンストレーションを交えて紹介。

 さらに、ゲストにModderの森田健介(モリケン)氏、じーま氏を招き、組み立てたカスタムPCについて解説。インフルエンサーの新兵えす氏を招き、自作PCの組み立て体験セッションも実施した。

CORSAIRの最新製品をふんだんに使ったMod PCを展示!

会場中央には、モリケン氏(右)とじーま氏(左)が作成したMod PCが展示されていた

 モリケン氏が手掛けたPCは、マザーボードを配置する面の裏面の領域が広く、電源やストレージなどを収納できる2つ目の部屋がある、デュアルチャンバー形状のmATX対応PCケース「iCUE LINK 2500X RGB」を採用。

 フル水冷で組んでいて、ハードチューブをヒートガンで曲げて、均一に並べるコダワリの1台となっていた。

 モリケン氏に話を伺ったところ、背面コネクタを採用したマザーボードを採用したため、マザーボードをケースに入れてから、裏で配線が楽に行なえた。さらに、裏のスペースも広かったため、作業がし易かったとのこと。

モリケン氏が作ったPCの構成
左前面に支柱がない、最近流行りのピラーレスなケースのため、キレイに並んだハードチューブが映える
マザーボードは電源コネクタが背面に配置され、裏配線で完結できるMSI「B760M PROJECT ZERO」を採用。iCUE LINKのためファンのケーブルも少なく、ケーブルがごちゃつかずキレイな裏配線が実現できていた

 じーま氏が手掛けたPCは、4スロットの大型ビデオカードを快適に搭載できる、ミッドタワーPCケース「iCUE LINK 6500X RGB」を採用。桜が咲く季節に合わせて、元は白いケースをピンク色に着色し、桜のラメを散りばめた、爽やかな印象の1台に仕上がっていた。

じーま氏が作ったPCの構成
内部も白とピンクで彩られ、一体感を演出していた
使用したファンの数の割には、ケーブルがすっきりしていた

 また、会場には最初のセッションで紹介されたCORSAIRの最新ケースや、冷却ファンの他、パソコンSHOPアークとのコラボPCなどが展示されていた。

製品紹介やカスタムPCのコダワリを語るセッションなどを実施

 イベントの最初のセッションでは、モリケン氏がCORSAIR製のケースや簡易水冷、冷却ファン、製品紹介を行った。その後、モリケン氏とじーま氏が、自分で作ったPCのこだわりポイントや、苦労した点などについて語った。

最初のセッションでは、モリケン氏(左)に加え、インフルエンサーの新兵えす氏が一緒に登壇して場を盛り上げた

 製品紹介では、製品ごとの特徴を細かく紹介。たとえば3000シリーズのケースは、縦長で一般的なミドルケースよりも奥行がないが大型の4スロットビデオカードが搭載できるようになっている。

 ハイエンド空冷クーラーのA115はスライドロック式により、マザーボードに取り付けた後でもファンの位置を調整できるため、RGB LEDを搭載するなどして大きなメモリとの干渉を気にせずに組み込めるなどを語った。

 また、カスタムPCを語るセッションでは、モリケン氏がハードチューブを曲げて、長さを調整するのに苦労した。二度曲げた際に、切った長さが合わなかったら、最初からやり直しになるため、5箱も使う羽目になったと語った。

 じーま氏はモリケン氏にPCをカスタムする方向性をどうやって決めているのか聞かれ、その時の思い付きで決めている。今回は桜が咲いている時期に合わせて、桜をテーマにしようと決めたと話した。

 また、今回初めてiCUE LINK対応製品を使い、とても組みやすく、ケーブル数も少なく済んだため、ケーブルマネージメントもし易かったと語った。

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