文●ハッチ
NZXTは3月29日(金)に光学式スイッチで高速応答を実現したテンキーレスのゲーミングキーボード「Function 2 MiniTKL」の発売日と価格を発表した。発売日は2024年4月5日で価格は2万3320円。カラーはブラックとホワイトの2種類で展開する。


本製品はキースイッチに0.2msもの高速な応答速度を実現した光学式キースイッチを採用。キー押下時の反応位置(アクチュエーションポイント)を1mmと1.5mmの2種類から選択でき、自分好みの操作感を実現できる。
搭載する光学式キースイッチの押下圧は40g。ただし、35gと45gの光学式キースイッチを4つずつ付属し、WASDなど好きな4ヵ所のキースイッチを付け替えられる。

また、キースイッチ部分にはキーのグラつきを抑えるスタビライザーを搭載。キースイッチ部分には製造時に潤滑剤を流布してあり、潤滑剤不使用の光学式キースイッチに比べて格段に滑らかな打鍵感を実現する。
入力遅延を極限まで減らせるポーリングレートは、超高速な8,000Hz。キーボードからPCへの入力情報の送信を1秒間に8,000回もできるため、信号伝達による入力遅延は無視できるレベルになっている。
キーボード内部には消音材を2層搭載し、静かなキー入力を実現。堅牢性とデザイン性を両立した航空宇宙グレードの5000系アルミニウムを使用。時間経過によるキーキャップの色褪せを最低限に抑えられる、ダブルショットシャインスルーPBTキーキャップを採用。

各キーにはバックライトLEDを搭載。LED設定とマクロ設定、キーの割り当て設定はプロファイルとして内蔵メモリに4つまで保存可能。Windowsキーのロック機能や全キー同時認識のNキーロールオーバーにも対応。
さらに、左側面には、ホイールを回すことで直観的に音量調節を行える音量調節ホイール、音量をワンタッチでミュートにできるミュートボタン、Windowsキーを無効にできるWindowsキーロックボタン、バックライトLEDの明るさを変えられるLED光量変更ボタンを搭載。

キーボードの底面にチルトスタンドを搭載し、スタンドを使用しない状態を含めて3段階の角度でキーボードを使用できる。Windows PCのみならず、Mac、Xbox、PlayStationにも対応するとしている。
Function 2 MiniTKLの主な仕様(メーカー資料から抜粋)
