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144Hz AMOLED搭載!Android ゲーム機「Razer Edge Wi-Fi」の魅力とは

文●ハッチ

6.8インチの高リフレッシュレートディスプレイを搭載!

Razer Edge Wi-FiはAndroid用ゲーミングコントローラー「Razer Kishi V2 Pro」を付属したポータブルゲーム機

 2023年の初旬に米国で発売され、日本国内では2023年10月27日に販売が開始となったRazer Edge Wi-Fi。本製品はプロセッサーがSnapdragon G3x Gen1で、6.8インチ(2400×1080ドット、240Hz)と高解像度&高リフレッシュレートのAMOLEDディスプレーを搭載したポータブルゲーム機。


https://youtube.com/watch?v=AZyHRhDxiDk%3Fsi%3D2yhwzQeEt0A9wrn1

 ポータブルゲーム機とは言うものの実情は、約7インチの高性能なタブレットに、同社のAndroid用ゲーミングコントローラー「Razer Kishi V2 Pro」をセットにした製品だ。


6.8インチのタブレットに、Razer Kishi V2 Proで挟むようにして接続することで、ポータブルゲーム機として利用できる

CPU-Zで情報を確認したところ、SoCは8(オクタ)コアのSnapdragon G3x Gen1で、GPUがAdreno 660であることが分かる

 一般的なAndroidタブレットは8~10インチ以上のサイズのものが多く、かつiPadよりも安価で電子書籍リーダーの代わりとして使う人が多い。7インチではNECなど、一部メーカーも手掛けているが、ゲーム用を謳うのは珍しい。


 また、そうした一般的なタブレットのディスプレーは液晶で、リフレッシュレートは60Hzまで。しかしながら、価格は1万円台後半から3、4万円台と比較的お手頃価格だ。


 しかしながら、本機も含めて中には高性能なSoCを搭載したり、ディスプレイが液晶ではなく有機EL(AMOLEDなど)だったり、有名ブランドのスピーカーを搭載したりと、あらゆる面で高性能なタブレットもある。


 Razer EdgeはSIMが搭載でき、モバイル通信が可能なモデルもあるが、残念ながら国内ではWi-Fi接続モデルであるRazer Edge Wi-Fiのみが販売されている。直販価格は8万9880円。


デバイス情報が確認できるアプリ「Device Info HW」でインカメラの情報を確認したところ、5.0MP(500万画素)でF値2.2のレンズとなっている

「Razer Edge Wi-Fi」の主なスペック
ディスプレイ6.8インチ(2400×1080ドット、AMOLED、144Hz)
SoCQualcomm Snapdragon G3x Gen 1
RAM6GB(LPDDR5)
ROM128GB(UFS3.1)
インターフェースUSB Type-C、MicroSDカードスロット(最大2TB)
カメラ5MP(1080p/60fps)
バッテリー5000mAh
通信機能Wi-Fi 6E、Bluetooth 5.2
サイズ/重量260×85×11mm/264g(タブレットのみ)、401g(コントローラー取り付け時)
OSAndroid 12

 筆者はこのRazer Edge Wi-Fiを発売と同時に購入。前職でいろいろ試してから記事を投入する予定だったが、時間がなかったために今までお蔵入りにしていた。


 しかしながら、あまりレビュー記事を見かけないので、今さらながら本製品がどんな製品で、どんな使い方ができるのかご紹介したい。

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